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人種差別だ…ミシェル・クワンさんトランプ大統領への怒り表明 「『中国ウイルス』なんて、本当に腹が立つ」

2020年4月6日 16時10分

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トランプ大統領を批判したクワンさん(ともにAP)

トランプ大統領を批判したクワンさん(ともにAP)

 長野オリンピックのフィギュアスケート女子シングルで銀メダルを獲得した中国系米国人のミシェル・クワン氏(39)は、現在ロサンゼルスの自宅で自主隔離中。トランプ米大統領が、感染拡大が止まらない新型コロナウイルスを「中国ウイルス」と称したことに、人種差別だと怒りを表明した。米スポーツ専門局ESPN(電子版)が5日までに報じた。
 「『中国ウイルス』なんて、本当に腹が立つ。この件に人種差別を持ち込ないことを明確にすべきだ。いま店に行って、多くのアジア系米国人や太平洋諸島の住民らのせいだというふうに扱われるのは我慢できない。嘆かわしい。この国や世界に人種差別が入り込む余地はない」
 米国は大統領選挙で民主党候補者が指名争いを繰り広げているが、クワン氏はジョー・バイデン前副大統領を支持し、“広告塔”として選挙運動に同行。全米を飛び回るはずだったが、3月にウイルスの影響で選挙戦を中断し、帰宅。同州に所有している2つのスケートリンク場も閉鎖を余儀なくされているという。
 アスリートにとって、東京五輪の1年延期は「夢を打ち砕く出来事」と同情しつつ、「同時に、じっくりメンタルと夢の実現のために何が必要かをノートに記す時間もある。それと、いまは健康であること」とアドバイスを送った。

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