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走塁の判断教えるにはどうすれば?

2021年9月8日 05時00分

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 【質問】少年野球のコーチをしています。チームの方針として走塁を教えていますが、判断走塁がなかなかできません。特に、三塁走者のリードやゴー・ストップは、どんなことを伝えたらいいでしょうか。 (神奈川県大和市 H・Mさん=38歳)
 【答え】小学生に走塁を教えるのは本当に難しいと思います。試合中にベンチから大声で「走れ」とか「戻れ」とか指示をしているのをよく見かけますが、それではうまくなりません。いつまでたっても自分で判断して走れるようにはならないでしょう。各塁の走者にはそれぞれ役割があります。基本的なことから教えたらいいと思います。三塁走者の基本を説明します。
 (1)リードと帰塁=ラインの外側(ファウルゾーン)でリードをとって、帰塁は内側(フェアゾーン)。ラインの外側ではたとえ打球が当たってもアウトにならないし、内側の帰塁は捕手からの送球を防ぐためです
 (2)セーフティーリードから投球に合わせて第2リードをとり、打者が見逃したらすばやく帰塁する
 (3)内野ゴロのスタート(ゴロ・ゴー場合)=ボールが地面に落ちたら、たとえピッチャーゴロでも走る。完全にアウトになると思ったら途中で止まってランダウンプレーに持ち込む
 (4)タッチアップ=三塁走者はフライとライナーのときは、すべてバックしてベースを踏んでコーチの指示を待つ
 (5)スクイズのスタート=サインが出てもそわそわせずに、相手に態度でばれないようにする。投手のステップが着地する瞬間にスタートを切ります。上級者になっても、このタイミングは同じです。 (慶大野球部元監督)
 【水、土曜日連載】
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〈質問メールアドレス〉sho79@siren.ocn.ne.jp

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