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柔道の五輪代表処遇審議は5月へ延期 新型コロナ全柔連集団感染で

2020年4月13日 23時13分

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男子66キロ級、丸山城志郎(左)と阿部一二三の代表選考は5月まで棚上げに=昨年11月の柔道GS大阪大会で

男子66キロ級、丸山城志郎(左)と阿部一二三の代表選考は5月まで棚上げに=昨年11月の柔道GS大阪大会で

 全日本柔道連盟(全柔連)は13日、中里壮也専務理事(62)ら事務局に新型コロナウイルスの感染者が続出している事態を受け、15日の常務理事会を5月の大型連休明け以降へ延期すると発表した。東京五輪の延期決定前に代表に選出していた男女13階級の代表の処遇などについて話し合われる予定だったが、結論は先送りとなった。

 山下泰裕会長らが協議し、常務理事会の延期を決めた。担当者は「実務の中心である中里専務が罹患(りかん)した状況で、十分な議論ができる保証がない」と説明している。阿部一二三(パーク24)と丸山城志郎(ミキハウス)が競り合い、内定者不在の男子66キロ級の選考方法も、5月まで棚上げとなった。

 五輪の延期決定後、陸上のマラソン、卓球、レスリングなどは次々と内定選手の出場権を維持する方針を明らかにしている。柔道では宙に浮いた立場の選手から、早期に方向性を示すよう声が上がっていた。金野潤強化委員長は「選手には申し訳ない。酷ではあるが、もう少し待ってもらうしかない」と語った。
 全柔連は13日にも4人の職員がPCR検査で新たに陽性となったと発表。感染した役職員は計16人となった。山下会長は「事務局で集団感染が発生したことを深くおわび申し上げます」と陳謝した。選手の感染は確認されていないという。

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