本文へ移動

コロナ拡大鈍化傾向のオーストリアは5月から個人スポーツを解禁へ 7月のF1GPも無観客開催の可能性を示唆

2020年4月16日 15時18分

このエントリーをはてなブックマークに追加
7月のF1オーストリアGPは無観客での開催にこぎつけられるか=2019年のレースから(AP)

7月のF1オーストリアGPは無観客での開催にこぎつけられるか=2019年のレースから(AP)

 オーストリアの副首相を兼任するベルナー・コグラースポーツ相が15日、国内での新型コロナウイルスの感染拡大の鈍化を受け、5月1日からテニスやゴルフなど「ソーシャルディスタンス」を保てる個人スポーツを解禁すると記者会見で発表した。サッカー国内リーグも再開に向け、各クラブに20日から練習再開を許可。7月5日に予定しているF1オーストリアGPも無観客での開催の可能性を示唆した。
 コグラースポーツ相は、「5月1日からテニスコート、ゴルフコース、陸上トラック、乗馬センターなど、すべての屋外のスポーツ施設の使用制限を解除する」と発表した。しかし「テニスの場合、ボールは共有せず、一人ひとつ。ジョギングは10メートル、自転車は20メートルの距離をそれぞれ保つ」など指針を示した。
 プロスポーツに関して、国内の約600人のトップアスリートに対し、20日から屋内での練習再開を許可。サッカー国内リーグは各試合の48時間前に選手に検査を実施し、すべて無観客試合で行うことを計画していることを明かした。
 F1オーストリアGPも無観客で「ソーシャルディスタンスなど要件を満たすなら、開催を阻害しない」と明言した。
 人口約890万人のオーストリアは、他の欧州各国よりも早い、3月16日から都市封鎖(ロックダウン)を実施。約1カ月経過し、感染者は1万4234人で、死者は384人だが、この1週間で新たな感染者や死者は減る傾向にある。ピークを脱したとみられ、各国がその動向を注視している。

関連キーワード

おすすめ情報

購読試読のご案内

プロ野球はもとより、メジャーリーグ、サッカー、格闘技のほかF1をはじめとするモータースポーツ情報がとくに充実。
芸能情報や社会面ニュースにも定評あり。

中スポ
東京中日スポーツ