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経験豊富 新戦力と反転攻勢 PFU来月V1開幕

2021年9月8日 05時00分 (9月8日 10時31分更新)
10月のリーグ開幕に向けて練習を重ねるPFUの選手たち=かほく市大崎潮見台で

10月のリーグ開幕に向けて練習を重ねるPFUの選手たち=かほく市大崎潮見台で

五輪元代表 鍋谷選手「速さある攻撃を」

 バレーボールV1女子のPFUブルーキャッツ(かほく市)は十月に新シーズンを迎える。今季は経験豊かな選手たちが加入。昨季はリーグ九位だったが、悲願の日本一に向け、チーム一丸となって新シーズンに臨む。 (小川祥)
 他チームから移籍してきた選手は三人。日本代表としてリオデジャネイロ五輪を経験し、日本代表歴も長く、デンソーでも攻守の中心的役割を果たしてきた鍋谷友理枝選手(27)、同じくデンソーで六季にわたりセッターとしてチームを支え、明るい性格でチームを盛り上げた田原愛里選手(25)、岡山シーガルズで昨季にアタックで286得点を決め、得点源として活躍した渡辺真恵選手(23)。実力、経験ともにそろった選手たちが加入し、チームに厚みが加わった。
 鍋谷選手は「チームを支える役割が求められていると思う。サイドから相手のタイミングをずらした速さのある攻撃を中心に、日本一という目標達成のために貢献したい」と意気込む。
 「大好きなバレーボールを通して、もっとたくさんの人と出会い、成長したかった」と田原選手は六年間在籍したチームから移籍した理由を語り、「自分の強みのアタッカーを動かす速いトス回しを生かしつつ、攻撃陣の良さを引き出したい」と語る。
 渡辺選手は「チームの明るい雰囲気に、一時失いかけたバレーボールのやりがいを見つけることができた」と移籍による自身への好影響を語る。「身長は低いが、速さを生かし相手の間をずらす攻撃でチームの一勝に貢献したい」と話す。
 チームは六月に開かれたV1前哨戦「サマーリーグ東部大会」で優勝。新人のバルデス・メリーサ選手(18)が大活躍を見せ、勢いそのままに今季を迎える。
 リーグ開幕戦は十月十六日、愛知県西尾市の市総合体育館で鍋谷、田原両選手の古巣デンソーと戦う。チームを率いて三季目となる坂本将康監督は「どこまでやれるかは、正直リーグが始まってみないと分からない」としつつ、「試合での表情を見ると、チームとしてたくましくなったと思う」と目を細める。
 主将に就任して二年目の堀口あやか選手(27)は「昨季の後半から、試合の戦い方が浸透してきた」と手応えを述べ、「一戦一戦楽しむことを忘れず、優勝できるチームを目指したい」と意気込んだ。

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