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上下水道料を値上げ 中能登町、来年4月から方針

2021年9月7日 05時00分 (9月7日 12時33分更新)
 中能登町は、六日に開会した町議会定例会議で、二〇一六年度から赤字経営が続く水道事業と一般会計からの繰入金に依存する下水道事業の料金を値上げするため、定例会に提出した水道事業給水条例等の一部改正案を説明した。質疑応答で議員側から、町民への丁寧な説明や周知徹底を求める声が上がった。
 条例改正は水道事業の赤字を解消し、料金収入が不足するため一般会計からの繰入金に依存する下水道事業で一般会計の負担軽減を図るのが目的。来年四月一日から現行の水道料金(一般家庭など)は基本料金千二百五十円から千六百円、超過料金は百三十円から百六十円に値上げ、下水道料金(同)も基本料金千三百円から千五百円、超過料金は百二十円から百五十円に上げる方針。
 古玉いづみ議員は「暮らしに関わることなので全員に納得していただくことが大前提。コロナ禍で厳しい生活をしている人も多い中、一般会計に頼らないことを目的にした増額は適切なのか」と指摘。町担当者は下水道料金は独立採算制が原則として「ご理解いただきながら周知したい」と答えた。沢良一議員も「町民に分かりやすい広報を」と求めた。(大野沙羅)

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