渋野日向子がJOCスポーツ賞の最優秀賞に　特別栄誉賞に瀬戸大也と桃田賢斗

　日本オリンピック委員会（JOC）は28日、ウェブ会議方式の理事会を行い、本年度の予算案などを承認した。福井烈専務理事は「JOCが直接行う事業は半年間自粛で考えている。東京五輪が行われる来年度へ、なるべく多くの繰越金を残すことを念頭に節約志向に務めたい」と新型コロナウイルス感染拡大を念頭に置いた方針を説明した。

　また、昨年度のJOCスポーツ賞の最優秀賞に女子プロゴルフの渋野日向子（サントリー）、特別栄誉賞に競泳の瀬戸大也（ANA）、バドミントンの桃田賢斗（NTT東日本）を選出。表彰式の時期や場所は今後検討する。