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医療的ケア児情報、支援者で共有 県医療療育センターが新システム

2021年9月7日 05時00分 (9月7日 11時52分更新)
このはネットのイメージ画面。左側に患者の投稿、右側に支援者によるメッセージのやりとりが表示される=県医療療育総合センター提供

このはネットのイメージ画面。左側に患者の投稿、右側に支援者によるメッセージのやりとりが表示される=県医療療育総合センター提供

 県医療療育総合センター(春日井市)は、医療的ケアが必要な障害児の情報を支援者が共有するシステム「このはネット」の運用を始めた。たんの吸引や、チューブを通じて胃や腸に直接栄養を送る経管栄養といった一人ずつの自宅でのケアの詳細、リハビリの進み具合などが一目で分かる仕組み。現在はセンターの通院者とその支援者が使っているが、障害児や家族の負担軽減につながるとして県全域に利用を広げたい考えだ。
 このはネットは、患者や家族が日々の健康状態を日記のようにつづる「ここのーと」と、主治医や訪問看護ステーション、学校、行政機関などさまざまな職種の支援者が情報をやりとりする「電子@連絡帳」という二つのシステムを組み合わせている。既に高齢者介護の分野で使われている仕組みで、名前は県鳥「コノハズク」に由来する。
 支援者はインターネットで専用画面を見ると、左側に自分が関係する障害児のここのーとの投稿、右側に電子@連絡帳の投稿が新しい順に表示される。障害児や家族はここのーとを通じて自宅でのリハビリの様子や、ベッド周りのどこに何を置くかなど細かい情報を支援者に知らせることができる。写真の投稿も可能。支援者にとっては...

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