本文へ移動

障害児も遊べる公園 登場 車いす可の複合遊具、体支えるブランコ

2021年9月7日 05時00分 (9月7日 12時11分更新)
試験的に置かれた遊具。障害のある子も無い子も一緒に遊べる=富山市秋ケ島で

試験的に置かれた遊具。障害のある子も無い子も一緒に遊べる=富山市秋ケ島で

県空港スポーツ緑地 試験的に

 県は、障害のある子も無い子も一緒に遊べる遊具を富山市秋ケ島の県空港スポーツ緑地に試験的に設置した。十月末まで続ける。(山岸弓華)
 障害の有無にかかわらず誰もが一緒に遊べる公園は、英語で「包み込む」「包括的な」を意味する文字を取って「インクルーシブ公園」と呼ばれる。バリアフリー意識の高まりから、首都圏などで設置の動きが進んでいる。
 緑地の指定管理者で、障害者の就労支援に取り組む同市新保の造園会社「野上緑化」が、県にインクルーシブ公園の導入を提案。五百二十万円の予算で緑地内のゲートボール広場に、車いすに乗ったまま遊べる複合遊具や、体を支えるハーネスが付いたブランコなど三種類を設置した。
 県は特別支援学校や障害者施設にチラシを配り、周知していく。試験期間中、スタッフが利用者に遊具の感想などを定期的に聞き取った上で、今後も設置を続けるか判断する。
 県都市計画課の担当者は「たくさんの子どもが遊んでくれることを期待している。感想も積極的に寄せてほしい」と話している。

関連キーワード

PR情報

富山の新着

記事一覧