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中京大中京の152キロ右腕・畔柳亨丞投手『12球団OK』プロ志望届提出 地元中日への思いも…

2021年9月6日 17時49分

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プロ志望届を提出した中京大中京・畔柳亨丞投手(学校提供)

プロ志望届を提出した中京大中京・畔柳亨丞投手(学校提供)

 今秋ドラフト候補に挙がる中京大中京高(愛知)の畔柳亨丞投手(18)が6日、プロ野球志望届を提出した。学校を通じて、愛知県高野連宛に郵送手続きを済ませた。電話取材に応じた最速152キロ右腕は12球団OKの姿勢を示し、「ドラフトに向けて、最善の準備をしたい」と意気込んだ。日本高野連が提出者名簿の公開を開始し次第、掲載される見通し。ドラフト会議は10月11日に行われる。
  ◇    ◇
 夢の実現へ一歩踏み出した。「ドラフト会議のテレビは小さい頃から見てきた。志望届の紙も見たことがあったけど、実際に自分の手元に来て、これまでの野球への思いを思い出した」。プロ志望届を提出した畔柳が、その心境を告白した。
 最速152キロのストレートは、同校の高橋源一郎監督が「球の力は高橋より上」と1年先輩の中日ドラフト1位・高橋宏斗以上と評する。今春センバツは全4試合に登板。3試合に先発し、2完封とけん引し、4強進出に大きく貢献した。日本一を狙った最後の夏は、優勝した愛工大名電に愛知大会準決勝で敗戦。だが、毎試合のようにスカウトがネット裏に集まるなど注目度は高かった。
 「悔しい気持ちで終わってしまい、野球のことを考えるのが嫌な時期もあった」。それでも、1日だけ休んで学校へ練習に向かうと、気持ちが和んだ。「指導者の方や仲間の顔を見ると落ち着いた。楽になった」。現在はフォーム修正やウエートトレーニングに重点を置き、さらなるレベルアップを目指している。
 指名については12球団OKの姿勢。ただ、中日との縁も感じている。中学時代はドラゴンズアカデミーで指導を受け、試合も観戦した。「指名して頂けるならどこでも行きますが、接点はあるのかな」。地元球団への思いもあるようだ。
 昨年、高橋宏が1位指名され、周囲に祝福された際は「来年は自分がああいう形で…と思った」という。夢がかなう瞬間を思い描きながら、ドラフト当日を待つつもりだ。
 ▼畔柳亨丞 (くろやなぎ・きょうすけ) 2003年5月3日、愛知県豊田市出身の18歳。177センチ、86キロ、右投げ右打ち。小学1年から豊田リトルで野球を始め、SASUKE名古屋ヤングでプレーした中学時代はU15日本代表で同W杯(パナマ)に出場。中京大中京高では1年夏からベンチ入り。昨秋からエースとなり、秋季東海大会で優勝。今春センバツで4強入りした。

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