松山英樹、最終戦は26位 マスターズ制覇のシーズン終え「今は早く休みたい…ゴルフをしたくないくらい、しんどくなってる」
2021年9月6日 13時19分
◇5日 米男子ゴルフ・プレーオフシリーズ最終戦 ツアー選手権最終日(米ジョージア州、イーストレークGC)
【アトランタ(米ジョージア州)テッド・ムース】松山英樹(29)=レクサス=は4バーディー、2ボギー、1ダブルボギーの70で今季26位で終わったが、42万5000ドル(4632万円)を得た。パトリック・カントレー(米国)が初日からの首位を守りきる完全優勝を果たした。新シーズンは今月16日に開幕する。
松山はプレー後、昨年9月に始まった2020~21年シーズンを振り返った。26試合に出て優勝1回、予選落ち3回、棄権1回だった。
―4月にマスターズで優勝し、日本人として初めてメジャーを制した
松山「でも、今年に入ってトップ10はほかにもう1試合だけ。思うようなシーズンを送れたわけではない。ただ、今週の最終戦までプレーできたことはすごく大きい」
―新型コロナウイルスに感染したり、東京五輪に出場したりと、激動のシーズンだった
「みんなそう言うが、いつもとあまり変わらないスケジュールでやっている。まあ、その中でマスターズはよかったので、そこだけは自分をほめたい」
―今季を自己評価すると
「いい成績で終われたらよかったなと思うが、この内容じゃあちょっと…」
―達成感、安堵(あんど)感のようなものは
「悪かったことのほうが多い」
―日米を股に掛けたこの6連戦は、いい結果が出なかったが、それでもオーバーパーのラウンドが1回だけだった
「ああ、そうですね。そこはまあよかったなと思うが、でも打ちすぎですよね。最後にもうちょっと力を残していけるくらい体力をつけたい」
―来季の目標は
「上位に行く回数が圧倒的に少ないので、たくさん増やしていければ優勝するチャンスも増えてくる。ゴルファーとしての目標は僕の中にあるものなので、人に言う必要はない」
―新シーズン初戦は
「開幕戦に出ることは、まだ決めていない。今は早く休みたい。しっかり休んで、出たいと思えば出る。ちょっとゴルフをしたくないくらい、しんどくなってきているので」
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