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来年夏も開催できないなら東京五輪は中止か…IOCバッハ会長が英BBCで“安倍発言”交えて見通し語る

2020年5月21日 18時02分

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国立競技場と五輪モニュメント

国立競技場と五輪モニュメント

 国際オリンピック委員会(IOC)のバッハ会長が、新型コロナウイルス感染拡大の影響で来年夏に延期された東京五輪が開催できない場合、中止となる見通しを語った。20日の英BBC放送(電子版)が報じた。
 同会長は、安倍首相も「来年の夏が最後の選択肢だ」と明言したと明かし、「極めて正直なところ、これに関しては理解できる部分もある。組織委員会は永久に3000人や5000人の職員を雇えないからだ。毎年、世界中のスポーツ日程を変えることはできない。アスリートを不確定な状態に置いておくこともできない」と説明した。
 無観客の開催については「決断への時間が欲しい」と、可能性を除外しなかった。「それは予測の域を超えない。われわれはそれ(無観客)を望まない。なぜならば、オリンピックの精神はファンとの団結だからだ。だが、いざ決断するとなれば、アスリートやWHO(世界保健機関)、日本のパートナーたちともっと相談する時間が欲しい」とした。また、日本医師会などが開催にはワクチン開発が必要と見ていることについては、WHOの見解を決定要素にすると語った。

 「この件に関しては、WHOの助言に頼っている。われわれは一つの原則を確立した。それは、全ての参加者にとって安全な大会にするここだ。1年2カ月後の世界は誰にも分からない。だから(専門家に)頼らなければならないし、それから助言に従って適切な時に適切な決断を下さなければならない」と話した。

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