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神様、仏様に安全祈る 中能登・長楽寺 本堂再建の地鎮祭

2021年9月6日 05時00分 (9月6日 10時02分更新)
本堂を建てる場所で営まれた地鎮祭=中能登町能登部下の長楽寺で

本堂を建てる場所で営まれた地鎮祭=中能登町能登部下の長楽寺で

  • 本堂を建てる場所で営まれた地鎮祭=中能登町能登部下の長楽寺で
  • 古式にのっとり5種の宝物を地中に入れる出席者ら=中能登町能登部下の長楽寺で
 中能登町能登部下の長楽寺で五日、二〇一六年二月の火災で焼失した本堂を再建する本堂建立地鎮祭が営まれた。神仏習合で、古式にのっとり本堂が建つ場所に開けた穴に宝物などを入れ、工事の安全、本堂の永続を地の神様と仏様に祈った。本堂は二四年完成予定。北原裕全(ゆうぜん)住職(54)は厄災からの復興への決意を新たに支援を呼び掛けた。
 地鎮祭には檀家(だんか)など地元関係者、工事業者ら約二十人が参加した。読経、祝詞奏上に続き参加者が順に焼香。あらかじめ掘られた深さ一メートルほどの穴に檀家代表者らが金や銀、真珠など五種類の宝物が入った容器を降ろして、工事の安全、本堂や寺の平穏を願った。
 あいさつで北原住職は「小さくてもいいとのお声もいただき、せいいっぱいのものを建てたい。頑張ればできるというところへ何とかたどり着きました。ご縁の力を合わせていただき、立ち上がろうとする願い、あと一息お力を」と支援を求めた。
 本堂建立事業委員会を代表し前町長の杉本栄蔵さんもあいさつした。当面は基礎工事で、本体着工は二三年三月ごろ予定。 (室木泰彦)

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