「金継ぎに触れてくるとは…やるな」パーソンズ会長の閉会あいさつ、SNSでも称賛【パラリンピック】
2021年9月5日 22時18分
東京・国立競技場で5日夜に行われたパラリンピック東京大会閉会式で、国際パラリンピック委員会(IPC)のアンドリュー・パーソンズ会長(44)が閉会あいさつ。その中で、器の欠けやひび割れを漆などでつなぎ合わせて直す日本の伝統技法「金継ぎ」に言及した。
パーソンズ会長は金継ぎについて「誰もが持つ不完全さを受け入れ、隠すのではなく大事にしようという考え方です」と紹介。その上で「スポーツの祭典の間、私たちは違いを認め、多様性の調和を見せました。私たちの旅をここで終わらせてはいけません。きょうは閉会式というよりも、明るくすべての人が共生できる未来への始まりと捉えてください」と訴えた。
これにSNSでは「まさか金継ぎに触れてくるとは…やるなパラ会長」「パーソンズ会長の挨拶はやっぱり良いですね。前向きで素晴らしい」などと称賛の声が寄せられた。会長は8月24日の開会式と同様に自ら日本語で「ありがとう東京!」「東京が大好き」などと述べるなど“パーソンズ節”で熱いあいさつを展開した。
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