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ジャパン、格上フィジーに5T快勝! ジョセフHC「プラン通り」2か月後W杯へ手応え

2019年7月27日 23時10分

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日本―フィジー 前半、トライを決め田村(中央左)に祝福される福岡=釜石鵜住居復興スタジアムで(小嶋明彦撮影)

日本―フィジー 前半、トライを決め田村(中央左)に祝福される福岡=釜石鵜住居復興スタジアムで(小嶋明彦撮影)

◇パシフィック・ネーションズ杯 日本34―21フィジー

 9月20日に開幕するラグビーW杯の前哨戦となるパシフィック・ネーションズ杯(PNC)は27日に開幕し、釜石鵜住居復興スタジアムで、世界ランク11位の日本は同9位のフィジーから前半で4トライを奪い、34―21で快勝した。過去の対戦成績は3勝14敗で4連敗中の難敵に8年ぶりの勝利。ジョセフヘッドコーチ就任以来、世界ランク上位に勝つのは初めて。悲願のベスト8以上を目指すW杯に向けて弾みをつけた。
 選手それぞれが自分の役割を果たしたら、個性が光る試合となった。今年初のテストマッチで、日本は2月から重ねてきた合宿成果を存分に出した。フィジーに主導権を渡さなかった立役者、SO田村(キヤノン)は仲間の集中力をたたえた。「試合に入る心構えがよくなっている。プラン通りに動かせて、みんなも動いてくれた」
 前半早々に田村のPGで先制すると、5分後にはゴール前スクラムで得たアドバンテージから、田村が防御裏に絶妙なキックを上げた。反応したのはWTB福岡(パナソニック)。ダイビングキャッチでインゴールに飛び込んだ。「練習から防御の裏は狙っている。キックの選択肢として転がすか上に上げるかがあって、蹴る前に『上へ』と伝えた」。チーム屈指のいだてんはしてやったりの会心プレーに胸を張った。
 後半も展開されたら大ピンチの場面で、CTBラファエレ(神戸製鋼)が猛然と相手に襲いかかった。松島(サントリー)がこのこぼれ球を足にかけて、ドリブルでトライを奪った。
 ボールを渡すと変幻自在にどこからでも攻めてくるフィジーに、日本はミスからボールを渡すことはほとんどなかった。宮崎合宿では心身とも追い込まれた状態で、選手間のコミュニケーション、連係、判断力を磨いてきた。ジョセフヘッドコーチは「集中力のあるプレーを見せてくれた。合宿の成果は出ている」と手応えを得ていた。
(末松茂永)

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