女子マラソンで道下美里が優勝!30キロ過ぎ抜け出す「5年前の忘れ物取りに行くと準備してきたので、すごくうれしい」【パラリンピック】
2021年9月5日 13時29分
◇5日 東京パラリンピック 女子マラソン(視覚障害)
44歳の道下美里(三井住友海上)が大会最終日の5日、3時間0分50秒で金メダルを獲得。世界記録保持者でリオデジャネイロ大会銀メダルの道下は30キロ過ぎで競り合っていた先頭争いから抜け出し、そのまま独走した。
道下は「5年前の忘れ物を絶対取りにいくと誓ってみんなで準備してきたので、すごくうれしいです。(25キロ過ぎで先頭に立ち、30キロ過ぎで離したのは狙い通りだったか)ペースを刻んで、ここが勝負だと思っていた。坂の前から仕掛ける時もガイド(志田淳さん)が後ろを見てうまいリードを取ってくれました」と勝因を分析。さらに「今までいろんなレースで残り2キロとかで失速したこともあったので、ゴールするまで油断しないようにと。今回の大会に向けて最高の伴走者と最強の仲間がいたのでここにたどりついたと思っているので、みんなで祝福したいですね」とサポートメンバーに感謝した。
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