本文へ移動

「在宅医療専門チーム立ち上げる」 東京で治療経験、必要性語る 岐南のクリニック・市橋さん 

2021年9月5日 05時00分 (9月5日 05時00分更新)
コロナ患者専門の在宅医療チームの必要性を語る市橋さん

コロナ患者専門の在宅医療チームの必要性を語る市橋さん

 岐南町の総合在宅医療クリニックの市橋亮一理事長(48)は現在、東京都内に赴き、自宅療養する新型コロナウイルス患者を診療している。医療が逼迫(ひっぱく)し、多くの患者が入院できない状況で治療した経験を生かし、「岐阜に戻ったら、コロナ患者専門の在宅医療チームを立ち上げたい」とプランを語る。 (藤原啓嗣)
 市橋さんは、東京で在宅医療に携わる知人の医師の依頼に応じ、八月二十三日から都内に滞在中。主に葛飾区や江戸川区の自宅療養者を担当している。
 在宅医療に取り組む医師は、災害時に互いの診療地域に訪問するなど助け合っており、今回は市橋さんが自宅療養者の多い東京に出向いた。「終末期に在宅を希望する患者が増え、在宅医療をする医師は、もともと不足気味」とした上で「コロナは大きな負担となっている」と告白する。
 一日に患者五、六人を訪問診療し、電話診療も同程度引き受ける。都内では中等症2(ローマ数字の2)で酸素投与が必要な患者も自宅療養の対象となっている。下痢で脱水症状を起こし、動けないほど憔悴(しょうすい)した患者のために点滴をすることも。深刻な病状の患者も少なくないため、「一人暮らしの患者の家に入る時...

中日新聞読者の方は、無料の会員登録で、この記事の続きが読めます。

※中日新聞読者には、中日新聞・北陸中日新聞・日刊県民福井の定期読者が含まれます。

関連キーワード

PR情報

岐阜の新着

記事一覧