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ご飯で結べ 地域の絆 国府ふなみこども食堂あす開設

2021年9月4日 05時00分 (9月4日 10時13分更新)
国府ふなみこども食堂の会場となる埴田町会館=小松市埴田町で

国府ふなみこども食堂の会場となる埴田町会館=小松市埴田町で

小松で9カ所目 高齢者も支援

 小松市の市民グループ「こまつ子ども食堂」は五日、同市国府地区で新たに「国府ふなみこども食堂」を開く。子どもの支援のほか、高齢者の孤食の問題も意識しており、中川朗子代表(54)は「新型コロナウイルスが収束したら、子どもたちも高齢者も地域の皆が集って、一緒にご飯を楽しめたら」と思い描く。 (坂麻有)
 子ども食堂の立ち上げは市内九カ所目。国府地区は山手にあり、一人暮らしの高齢者も多い。一人で食事を取る孤食は栄養不足や心理的な影響があるとされており、他の子ども食堂を手伝っていた中川代表らが「仲良くご飯を食べることで地域のつながりを持てたら」と開催を決めた。
 五日は正午から同市埴田町会館で、感染症防止のため、先着五十人ほどに弁当を配布する。対象者の制限はなく、誰もが来られるようにする。当日の献立は、夏野菜をふんだんに使ったカレーなどを予定している。
 中川代表が同地区などの知り合いに声を掛け、当日協力するボランティア十五人ほどが集まった。食材も地元住民が厚意で自家製の野菜を寄せてくれたという。
 中川代表は「田舎ならではの協力がありがたい」と感謝。「地元の方や子どもたちに喜んでもらいたい」と話している。今後の日程は決まっていないが、少なくとも二カ月に一回は開催する予定。食堂は高校生以下無料、大人三百円。

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