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戦争を語り継ぎたい

2021年9月3日 11時08分 (10月1日 10時45分更新)
今年の夏、小学一年の息子に「火垂るの墓」などのアニメや絵本を見せ、戦争を語り継ごうと考えていました。しかし、「発達に応じて話すことが大事」という意見もあると知り、見送りました。皆さんは、お子さんがどれくらいの時期に、どのように戦争について語りましたか。(岐阜県、34歳)
◇こうしたら!
 広島で被爆した亡き祖母から聞いた話を、小学二年の息子に伝えたいと感じていました。ただ、どう話せばいいかを悩み続けて迎えた今夏、息子が新聞で原爆に関わる写真を見て「これは何?」と聞いてきました。それを機に、祖母が被爆したと伝えられました。これから少しずつ、時間をかけて伝えようと思います。(名古屋市守山区、42歳)
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 小一ぐらいのころ、原爆の日や終戦の日の式典中継を見ていた祖父に、これは何かと尋ねた記憶があります。四歳のわが子も、アフガニスタンの動乱を伝えるテレビを見て質問してくることがあります。ニュースを見ながら話題にし、子どもの様子を見ながら次第に詳しく話してはどうでしょう。(名古屋市守山区、32歳)
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 愛知・渥美半島を歩いた時、太平洋戦争で亡くなった人を慰霊する石碑を小五の娘が見て、戦争の話題に。その後、娘は戦争の体験談集で読書感想文を書きました。興味を持った時に伝えるといいのでは。(愛知県東郷町、47歳)

 息子二人が五歳と三歳のときから、二年おきに広島、長崎、沖縄を旅行しました。親が大切に思うことを教える旅行は、幼いうちしかできないと考えたからです。被爆地の資料館で「入りたくない」と怖がると「一つでもいいから見て帰って」と抱っこしました。息子たちが好きな路面電車や世界遺産も見られるよう旅程を組みました。(名古屋市東区、52歳)
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 子どもが小学生のころ、戦中の実話を基にした絵本「かわいそうなぞう」を読み聞かせました。絵本は、説明を加えながら、アニメを見るより短い時間で伝えることができます。「アンパンマン」の絵本を見ながら、作者が込めた反戦の思いを話すのもいいでしょう。(愛知県幸田町、46歳)
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 小学生だった息子と二人で、自治体が戦争を知ってもらおうと主催したツアーに、数回参加しました。資料館で太平洋戦争の遺品を見たり、米の代用食だったすいとんを食べたりしました。当時の雰囲気を伝えられたと思います。(津市、53歳)

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