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外国人相談、10言語超対応タブレット端末導入 湖西市

2021年9月3日 05時00分 (9月3日 05時01分更新)
複数言語のビデオ通訳や機械通訳が利用できるタブレット=湖西市役所で

複数言語のビデオ通訳や機械通訳が利用できるタブレット=湖西市役所で

 外国人の相談時の利便性を高めようと、湖西市は市民課に、十言語以上に対応するタブレット端末一台を導入した。外国人総合窓口のほか、戸別訪問などの庁舎外使用や窓口時間外に活用する。
 市は市民課隣の外国人総合窓口にポルトガル語通訳二人、スペイン語通訳一人を配置している。両言語で対応できないインドネシアやベトナム出身者が増えているほか、通訳で対応可能なブラジル出身者らの相談も新型コロナウイルス感染拡大後に増加傾向にあることから、職員の負担軽減の意味も込めて端末を八月に導入した。通訳では対応できない人の相談や、混雑時の対応に使用する。
 端末では、備え付けのアプリでビデオ通訳と機械通訳の機能が利用できる。ビデオ通訳ではアプリ提供会社が契約した十二言語の通訳とつなぎ、リアルタイムで直接会話しながら利用できる。市によると、ビデオ通訳可能な十二言語で市内の外国籍住民の94%がカバーできるという。八月の一カ月間でビデオ通訳八件、機械通訳十三件の利用があった。
 市内では日系ブラジル人を中心に、六月末時点で三千四百三十六人の外国人が生活。人口に占める割合は5・8%で、県内では菊川市、吉田町に次いで三位となっている。 (鈴木太郎)

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