本文へ移動

ラミダス猿人研究に国際生物学賞 米カリフォルニア大教授に

2021年9月1日 17時42分 (9月1日 18時07分更新)
 米カリフォルニア大のティモシー・ホワイト教授(日本学術振興会提供)

 米カリフォルニア大のティモシー・ホワイト教授(日本学術振興会提供)

 日本学術振興会は1日、生物学で優れた業績を挙げた研究者を対象とする国際生物学賞を、米カリフォルニア大バークリー校のティモシー・ホワイト教授(71)に贈ると発表した。ラミダス猿人の化石研究などを通じて人類の祖先の姿を明らかにしたとした。
 授賞理由などによると、ホワイト教授は1990年以降、エチオピアで人類化石の調査チームを率いた。諏訪元・東京大特別教授も加わったチームは直立歩行していたとされる約440万年前のラミダス猿人の化石を発見。採食や性別による違い、生息環境などを詳細に分析し、初期人類アウストラロピテクス以前についての理解を飛躍的に向上させたとした。

関連キーワード

PR情報