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中能登旧3町 懐かし写真 昭和以降80枚 きょうから展示

2021年9月1日 05時00分 (9月1日 10時12分更新)
昭和の懐かしい写真を紹介する学芸員の道下勝太さん=中能登町一青のふるさと創修館で

昭和の懐かしい写真を紹介する学芸員の道下勝太さん=中能登町一青のふるさと創修館で

  • 昭和の懐かしい写真を紹介する学芸員の道下勝太さん=中能登町一青のふるさと創修館で
  • 2回の東京五輪のユニホームやトーチを比較できるように展示した会場=中能登町一青のふるさと創修館で

三八豪雪の様子や64年五輪トーチも

 昭和から現代まで中能登町の歴史を懐かしい写真や展示で振り返る「中能登メモリー写真展」が、同町一青のふるさと創修館で一日から開かれる。一部は初公開で、写真解説の資料も配布し、当時の歴史をより詳細に知ることができる。三十日まで。(大野沙羅)
 合併前の旧三町(鳥屋、鹿島、鹿西)の職員らが撮影し、町で保管していた白黒写真など計八十枚を展示。昭和初期から平成まで、それぞれの時代に象徴的な町の出来事を選んでまとめた。一九四三年に満蒙(まんもう)開拓青少年義勇軍として訓練を受けた少年たちが旅立つ様子や、六三年の三八豪雪で学校の教室の窓を破ってなだれ込む雪、七一年に町の主要産業の織物業が輸出規制を受け四百台以上の織機が買い上げられるためにずらりと置かれた写真などが並ぶ。
 他にも六四年と今年開かれた二回の東京五輪のトーチと聖火ランナーのユニホームを並べて展示。新型コロナウイルス感染予防で今回は聖火をトーチキスでつないだが、前回五輪では旧鳥屋町と旧鹿島町で聖火リレーが開かれており、当時参加した町民から借りたという。異なるトーチのデザインや写真などを見比べて楽しむこともできる。これまでに発刊した町の広報紙の一部も展示している。
 学芸員の道下勝太さんは「中能登の昭和の歴史を知ることができて、風景写真だけでも面白い。自分や知っている人が写っている写真があるかもしれないので、懐かしんで見てもらえたら」と話した。
 午前九時〜午後五時。火曜、祝日休館。感染防止のため、入室は一度に十人までの入場制限を設ける。

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