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藤井VS豊島、3たび決戦 異例の「19番」勝負

2021年8月31日 05時00分 (8月31日 05時01分更新)
 藤井王位が、竜王戦の挑戦者決定戦でも、充実ぶりを見せつけた。豊島竜王とは、七番勝負の王位戦、五番勝負の叡王戦と合わせ、異例の“十九番勝負”となる。
 賞金額が四千四百万円で最多の竜王戦は、八大タイトルで序列トップの棋戦。竜王位の保持者は、最も伝統がある名人位と共に別格として扱われる。
 藤井王位は保有タイトル数で並んだとしても、渡辺明名人(37)=棋王、王将=と豊島竜王よりも、将棋界では下位とされるのが実情だ。しかし、勢いを駆って竜王位を手にすれば、名実共に頂点に立ち「藤井時代」を迎えることになりそうだ。
 その前に、三たび立ちはだかるのが豊島竜王。両者をよく知る杉本昌隆八段(52)は「決着した王位戦では、豊島竜王が間合いを測りかねていた感があるが、次はきっと調整してくる。二人の戦いは長く続くのではないか」とみている。 (岡村淳司)

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