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中京1点に泣く、双子バッテリーチームけん引 全国軟式高校野球決勝

2021年8月31日 05時00分 (8月31日 05時00分更新)
作新学院に敗れ悔しがる内野慎投手(左)、内野光捕手(右)ら中京ナイン=明石トーカロ球場で

作新学院に敗れ悔しがる内野慎投手(左)、内野光捕手(右)ら中京ナイン=明石トーカロ球場で

  • 作新学院に敗れ悔しがる内野慎投手(左)、内野光捕手(右)ら中京ナイン=明石トーカロ球場で
 最後の打者が三振に倒れると、マウンドに集まって歓喜する相手チームをベンチからぼうぜんと見詰めた−。三十日に兵庫県明石市の明石トーカロ球場であった第六十六回全国高校軟式野球選手権大会の決勝で、東海代表の中京(瑞浪市)は、北関東代表の作新学院(栃木県)に1点差で惜しくも敗れた。二十四回目の出場で大会初の四連覇と最多十一度目の優勝をかけて戦い、偉業達成目前まで迫った常勝軍団は準優勝に終わり、悔し涙を流した。 (脇阪憲)
 「最高だった」。双子でバッテリーを組む中京の内野兄弟。決勝後、兄の光一捕手(三年)は弟の慎太郎投手(同)の投球をたたえた。連投の中、被安打2本で8回1失点の力投を見せた慎太郎投手は「光一のリードがあったからここまで来られた」と、兄への感謝を口にした。
 一回、四球や暴投が絡んで、内野ゴロの間に先制された。「自分のミス」と慎太郎投手。続く打者に四球を与えると、光一捕手はマウンドに駆け寄った。
 「思い切って投げろ」「分かった」。ひと言二言、短い言葉を交わした。すると、次の打者を三塁ゴロに打ち取り、切り抜けた。二回以降は圧巻の投球。八回までを三人ずつで抑え、完全に立ち直った。
 カッ...

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