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ふるさと納税、返礼品を充実 低迷受け上限3万円に 

2021年8月31日 05時00分 (8月31日 05時00分更新)
上限額を引き上げ、新たな返礼品が並ぶふるさと納税のウェブページ

上限額を引き上げ、新たな返礼品が並ぶふるさと納税のウェブページ

 県へのふるさと納税が低迷していることを受け、県は歳入確保を図るため、返礼品の上限を従来の二千円から三万円に、十五倍引き上げた。今後、近江牛など人気の高い返礼品もそろえることで、県への納税額を増やし、新型コロナウイルス禍で販路に悩む事業者支援にもつなげたいとしている。 (森田真奈子)
 二〇一九年度の県へのふるさと納税額は、約百七十万円で、全国の都道府県で四十六位。県内の市町で最も寄付額の少なかった多賀町の百九十九万円よりも低かった。二〇年度には新型コロナウイルス対策の費用を募ったため、寄付額が約四千八百万円と大幅に増えたが、全国順位では三十九位にとどまった。
 国の制度では、自治体は寄付額の三割までの返礼品を送ることができるが、県では返礼品競争を避けるため、上限額を低く設定。二千円以内では、少量の日本酒や文房具セットなど限られた返礼品しか用意できていなかった。
 厳しい財政運営が続く中で歳入を確保し、新型コロナ禍で県産品の販路も広げようと、七月末に返礼品の上限額を三万円に引き上げた。
 見直し後の返礼品には、高額の日本酒や近江のお茶、地鶏などのほか、信楽焼の陶芸体験や県内の旅行に使えるクーポ...

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