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遠い1点…中京4連覇逃す、1回に無安打で奪われた先制点が決勝点に【全国高校軟式野球】

2021年8月30日 18時17分

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作新学院―中京 ラストバッターが三振に倒れゲームセット。がっくりと肩を落とす中京ナイン

作新学院―中京 ラストバッターが三振に倒れゲームセット。がっくりと肩を落とす中京ナイン

 ◇30日 全国高校軟式野球選手権決勝 中京0―1作新学院(明石トーカロ球場)
 中京(東海・岐阜)は作新学院に敗れ、中止となった昨年を挟んで史上初となる4連覇を逃した。作新学院は6年ぶり10度目の優勝となった。
 最後の打者が三振に倒れ、中京の偉業達成はならなかった。平中亮太監督は「選手は粘り強く、1年間の全てを出してくれた。もう一押し、二押しできなかったのは私の責任」と泣き崩れるナインをかばった。
 1回に無安打で奪われた先制点が、そのまま決勝点になった。先頭打者を四球で出し、犠打と暴投で1死三塁。3番打者の三ゴロの間に三塁走者がホームを踏んだ。
 一方、打線は25イニング無失点で勝ち上がってきたサイド右腕・小林に苦しんだ。3回1死一、三塁の好機は「たたき」と呼ばれる高いバウンドのゴロを打つ間に本塁を狙うサイン。だが、打者の空振りで三塁走者が飛び出し、無得点に終わった。4安打零封負けに、主将の3番・内野光は「ワンチャンスをものにできなかった」と悔やんだ。
 コロナ禍の影響で2年ぶりの開催。選手は1学年上の先輩の思いを背負っていた。しかも、史上初の4連覇が懸かる。
 「語弊はあるかもしれないけど、この1、2年は勝つこと以外、許されない雰囲気だった」と平中監督。重圧の中、4大会連続で出場権をつかみ、決勝まで勝ち上がった。そんな選手を平中監督は「全国2位でも素晴らしい」とたたえた。

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