東国原英夫さん、“超密&酒提供”の愛知野外フェスに「要請ベースの限界が露呈」強制性ある法整備が遅れる政府を批判
2021年8月30日 15時08分
CBC制作でTBS系「ゴゴスマ~GoGo Smile」は30日、愛知県常滑市の県国際展示場(AICHI SKY EXPO)で29日に開かれた野外フェス「NAMIMONOGATARI2021」を取り上げた。レギュラー出演する元宮崎県知事でタレントの東国原英夫さん(63)は「要請ベースの限界が露呈」とイベント開催の難しさを指摘した。
同フェスは「密」状態や酒類提供が明らかになり、SNS上で話題になったことを発端に、愛知県知事や常滑市長が抗議を表明するなど波紋が広がっている。
東国原さんも「要請ベースの限界が露呈してますよね」と残念そうに語り、「こういうことが起きる可能性があるからこの1年間、強制性のある法整備を全国知事会や有識者が政府、国会に要望してきた。政府は動きませんでしたね」と批判した。
また自粛疲れや宣言慣れにも言及し、「やっぱり気の緩みがここに集約されている」とも指摘。「このあとに感染が広まった場合、どこの都道府県の保健所さんも感染経路とか濃厚接触者をキチッと調べていただきたいと思います」と要望した。
番組では県、市とも、事前に感染対策ガイドラインの順守を申し入れていることも紹介。これを受け東国原さんは「首長さんたちも戦える武器がないから、なかなか対応ができない」と理解を示し、「強制性のある法整備がされていれば、それを元に罰則規定で対応できるんですけど、なかなかお願いベースだと限界」と語った。
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