本文へ移動

音楽フェス1万人、酒ありマスクなし 常滑市と愛知県、主催者に抗議へ

2021年8月30日 13時03分 (8月30日 13時46分更新)
聴衆が密集した音楽イベント「NAMIMONOGATARI」。マスクのひもを耳に掛けていない人もいる=29日、愛知県常滑市の県国際展示場で(来場者提供)

聴衆が密集した音楽イベント「NAMIMONOGATARI」。マスクのひもを耳に掛けていない人もいる=29日、愛知県常滑市の県国際展示場で(来場者提供)

 愛知県常滑市の県国際展示場で29日にあった音楽イベント「NAMIMONOGATARI(波物語)2021」で、1万人近い聴衆が密集し、多くがマスクを外して大声を上げるなど、新型コロナウイルス感染対策が徹底されていない状態で開催されたことが、展示場運営会社などへの取材で分かった。場内ではアルコール類も売られていた。県内ではコロナ感染が急拡大して緊急事態宣言が発令されており、県や市は30日、「極めて悪質」として主催者に抗議文を出す方針を示した。
 運営会社によると、イベントは野外多目的広場で開かれ、約8千人分のチケットが売れていたという。事前の打ち合わせでは主催者側に、マスク着用徹底や参加者間の距離保持、アルコールの提供自粛などの対応を要請していた。県の基準ではイベントの収容人数は定員の50%以下、かつ5千人以内だが、対策強化以前に入場券を購入した人の来場は妨げない。
 運営会社や来場者によると、会場では参加者同士が体が触れ合うほど密集しており、マスクを着けないで歓声を上げる姿も目立った。アルコールも購入可能だったという。インターネット上でも、会場の様子とみられる動画や画像が拡散している。
 参...

中日新聞読者の方は、無料の会員登録で、この記事の続きが読めます。

※中日新聞読者には、中日新聞・北陸中日新聞・日刊県民福井の定期読者が含まれます。

PR情報

社会の新着

記事一覧