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あずき、大福…和製アイスが熱い 和食ブームで輸出右肩上がり 

2021年8月30日 05時00分 (8月30日 12時25分更新)
海外向けの「あずきバー」=井村屋グループ提供

海外向けの「あずきバー」=井村屋グループ提供

  • 海外向けの「あずきバー」=井村屋グループ提供
  • 海外向けのマンゴー味の「雪見だいふく」=ロッテ提供
  • 東京都内の菓子店で海外メディアの取材を受ける「DAGASHIで世界を笑顔にする会」の代表者(右)=同会提供
 日本のアイスクリームの輸出が伸びている。二〇二〇年は数量、金額ともに過去最高を更新し、二一年上半期(一〜六月)も前年同期を約四割上回った。世界的な日本食ブームや関税の削減などの動きを受け、メーカー各社が海外展開を強化。東京五輪・パラリンピックで来日したメディア関係者が日本のアイスを話題にする機会も増えており、さらなる輸出拡大が期待される。 (中山梓)

■10年で6倍に

 財務省の貿易統計によると、氷菓を含むアイスの輸出は一四年ごろから伸び始め、二〇年の輸出数量は一〇年の四・九倍の六千八百五トン、金額は六・六倍の四十五億円に伸長した。
 背景には一三年に和食が国連教育科学文化機関(ユネスコ)の無形文化遺産に選ばれたことによる「和食ブーム」の広がりがある。もちのほか抹茶や小豆といった「和」の素材を使った商品が特に人気で、メーカーでつくる日本アイスクリーム協会(東京)の担当者は「日本食への認知や理解が進み、目新しさやおいしさを感じてもらえているのではないか」と分析する。
 日本からの輸出品に課される関税の削減が実現してきたことも要因の一つだ。一八年十二月に発効した環太平洋連携協定(TPP)では、ア...

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