【阪神】秋山拓巳コイ・キラーぶり発揮できず 鈴木誠也に先制2ラン浴び続く坂倉にも被弾…「やり返すチャンスある」
2021年8月29日 21時03分
◇29日 広島5―0阪神(マツダスタジアム)
先発した阪神の秋山拓巳投手(30)が“コイ・キラー”ぶりを発揮できなかった。初回2死から、サンズの失策で小園を一塁に置いて、鈴木誠に左中間への先制2ランを浴び、続く坂倉には右中間スタンドへ運ばれた。
6イニングを投げて、失点はこの2発による3点。2回以降、秋山は立ち直っただけに、悔やまれるサンズのエラーでもあった。近年解消できない守備力の課題が、正念場にきても顔をのぞかせる。
「流れを変えるピッチングをしたかったですけど、やり返すチャンスはあるので、また次に向けて頑張ります」
この試合を迎えるまで広島戦は今季5試合で4勝無敗だった秋山は広報を通じて、そうコメントした。
7回には2番手の及川が2点を追加され、0-5で敗戦。勝率の差で巨人、ヤクルトに抜かれ、ついに3位転落となった。
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