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石川遼 1打差で久々のツアーVならず 去り際に報道陣に「それでは、また来週」【男子ゴルフ】

2021年8月29日 17時27分

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18番で勝負を懸けたイーグルトライを外し、天を仰ぐ石川

18番で勝負を懸けたイーグルトライを外し、天を仰ぐ石川

◇29日 男子ゴルフ Sansan KBCオーガスタ最終日(福岡県糸島市・芥屋GC)
 石川遼(29)=カシオ=が1打差で1年8カ月ぶりのツアー18勝目を逃した。最終Rを6バーディー、1ボギーの67とし、通算16アンダーで2位に終わった。東京五輪にジンバブエ代表として出場したスコット・ビンセント(29)が通算17アンダーに伸ばし、初日から首位を譲らない完全優勝。日本ツアー初Vを挙げた。
 勝負をかけた石川のイーグルトライは、わずかにカップを通り過ぎた。18番パー5、グリーン右からの寄せ、上りのフックラインを強めに転がして狙ったが、チップインはならず。イーグルなら、後ろを回っているビンセントに並ぶ可能性が残っていた。外れた瞬間は思わず天をあおぎ、今季初Vの目撃者になろうと炎天下のグリーンを囲んでいたギャラリーたちからはため息がもれた。
 石川は大会前に「コロナ禍だけど、この大会はギャラリーが入る。見られていると、テンションが上がる」と話していた。2打差3位から開始し、いきなりボギーのスタートとなったが、拍手を力に変え、2番から猛反撃。他の日本勢が次々と脱落していく中、最後まで優勝を追いかけた。
 2位は今季最高成績。だが、もちろん「満足していない。悔しい部分の方が多い」と正直な気持ちを表した。ただ「これまでの優勝争いより、(気持ちが)フラットでいられる時間が長かった。淡々とできていた」と収穫も口にした。報道陣の前を去り際に「それでは、また来週」と言い置いた。その顔には、早く次の試合をやりたいと書いてあった。

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