本文へ移動

認知症怖がらないで 県の希望大使2人、体験語る

2021年8月29日 05時00分 (8月29日 05時00分更新)
認知症患者としての体験を話す県認知症希望大使の内田さん(右から2人目)と近藤さん(同3人目)=名古屋・名駅のウインクあいちで

認知症患者としての体験を話す県認知症希望大使の内田さん(右から2人目)と近藤さん(同3人目)=名古屋・名駅のウインクあいちで

 認知症の当事者が体験や将来の希望を自ら発信する県認知症希望大使を、七月に委嘱された名古屋市北区の内田豊蔵さん(78)と同市中村区の近藤葉子さん(61)が二十八日、名古屋・名駅のウインクあいちで開かれた認知症県民フォーラムでトークショーに出演し、体験などを語った。
 希望大使は二〇二四年三月末までの任期で、今回のトークショー「希望を持とう! 認知症と、ともに生きる時代へ」が初の本格的な活動となった。七十五歳でアルツハイマー型認知症と診断された内田さんは、日常生活で分からなかった言葉をできるだけメモするなどの心掛けを紹介。生活を送る上で「進んで飛び込んで人と接することが大事」と話した。
 五十一歳で若年性アルツハイマー型認知症と診断された近藤さんは、認知症患者との接し方について「相手が病気だと構えてしまったりせずに、普通に接してほしい。大使として、認知症は怖くないことを伝えたい」と思いを語った。
 フォーラムは「第九回中日健康フェア」(中日新聞社主催)の一環。新型コロナウイルス感染拡大の影響で、一般入場は中止し、参加予定だった人向けに後日、収録した映像を配信する。 (今井智文)

中日新聞読者の方は、無料の会員登録で、この記事の続きが読めます。

※中日新聞読者には、中日新聞・北陸中日新聞・日刊県民福井の定期読者が含まれます。

関連キーワード

おすすめ情報

愛知の新着

記事一覧