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ジャニーズWEST小瀧望 圧巻の法廷シーン 成河と本気のぶつかり合い 舞台「検察側の証人」

2021年8月28日 18時30分

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舞台「検察側の証人」でレナード役を演じる主演の小瀧望(中)。左は梶原善

舞台「検察側の証人」でレナード役を演じる主演の小瀧望(中)。左は梶原善

 アイドルグループ「ジャニーズWEST」の小瀧望(25)が主演する舞台「検察側の証人」が28日、東京・世田谷パブリックシアターで初日の幕を開けた。同日に取材陣向けのフォトコールも行い、小瀧と瀬奈じゅん(47)、成河(ソンハ、40)が意気込みを語った。
 原作はミステリーの女王と呼ばれる世界的推理作家アガサ・クリスティの傑作で、2018年から新国立劇場の演劇芸術監督を務めている気鋭の演出家・小川絵梨子さんが翻訳と演出を手掛けている。
 小瀧が演じる主人公の青年・レナードは独身の資産家婦人を撲殺した殺人罪で起訴される。身に覚えがなく、一貫して無罪を主張するも状況証拠は不利なものばかり。さらに弁護側で自身のアリバイを証明するはずだった妻のローマイン(瀬奈)が、まさかの検察側から証人として出廷し、「彼(レナード)から『婦人を殺した』と告白された」と証言する。
 小瀧は昨年、同じ世田谷パブリックシアターで上演された舞台「エレファント・マン THE ELEPHANT MAN」でタイトルロールに挑戦し、読売演劇大賞の新人賞にあたる杉村春子賞と優秀男優賞を受賞。その演技力が高く評価されている。今作でも検察官のマイアーズ役の成河と口角泡を飛ばして激しい論戦を繰り広げるシーンは最大の見どころだ。
 「消耗度? めちゃくちゃありますよ。成河さんについていこうと思えば思うほど自然と必死になるし、それが自信とも重なって良くなる。常に高みを目指して、もっともっと貪欲にというのが僕が今できることです」。さらなる成長を期待されることに最初は重圧を感じていた小瀧だったが、名役者と本気でぶつかり合うことで、座長としての覚悟がより強くなったようだ。
 瀬奈は「成河さんは“変態”という名の天才。そこまで(レナードを)おとしめる?っていうくらい攻撃力がすごくて引き込まれる。小瀧さんは本(台本)の読解力や表現をブレずにそのままきちんとサラッと理解できている。この方も天才だなと思いました」と2人をたたえていた。
 東京公演は9月12日まで。9月に兵庫と大阪でも公演を行う。
  ◇  ◇  ◇
 ○…ウソなのか真実なのか―。そんなテーマで描かれる作品にちなみ、最近ついたウソについて問われると、小瀧は「まだ見ていない(ジャニーズWESTの)メンバーのドラマを『見た見た。良かったよ!』と言いました。作品名は控えさせていただきます」と告白して笑わせた。
 一方で、「去年もメンバーは全員(エレファント・マンを)見に来てくださいましたし、(舞台『赤シャツ』に主演する)桐山(照史)は時期がかぶっているので難しいと思いますが、今回も来てくれると思います。きょうも『初日おめでとう、大変な中やけど頑張ってな』っていうのはグループメールでいただきました」とうれしそうに明かした。
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