データが物語る大谷翔平の凄さ メジャートップのWAR…2位に21世紀初の大差
2021年8月28日 15時28分
大リーグ公式サイトは27日、今季のエンゼルスの大谷翔平選手(27)を特集。大谷のWAR(同じポジションの代替可能選手に比べて何勝を上積みできるかを示す総合的な評価指標)に注目した。大リーグ公式データサイトのベースボール・レファレンス算定によれば、27日の試合前の時点で大谷の投打を合わせたWAR8・0はメジャートップだが、特筆すべきは、2位と2・2の大差があることだという。
同サイトによれば、黒人のジャッキー・ロビンソンが1947年にドジャース入団して大リーグの人種の壁を破って以降の74年間で、同1位と2位の差が2・2以上だったのは他に6度しかなく、21世紀は一度もない。
また、1901年以降でシーズン100打席か登板5試合以上だったのは約7万4000例あるが、たとえ現時点でシーズンが終了したとしても、WAR8・0以上はそのうち504例しかなく、歴代でも上位0・7%に相当する。
さらに、多くのデータサイトは大谷の今季WARを9・5と予想。これが実現すれば、過去には179例しかなく、約500例に一度という同0・2%に相当する。
同サイトは「将来のMVPで、実在のスーパーヒーローの大谷は、間違いなく今季の彼が過去最高かどうかという議論を可能にさせてくれる」と結んだ。
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