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移植ハマゴウ 掛川の防潮堤根付く 市「今後も保全」

2021年8月28日 05時00分 (8月28日 05時01分更新)
防潮堤の海側のり面に移植されたハマゴウ(中央付近)=掛川市千浜で

防潮堤の海側のり面に移植されたハマゴウ(中央付近)=掛川市千浜で

  • 防潮堤の海側のり面に移植されたハマゴウ(中央付近)=掛川市千浜で
  • 移植される前のハマゴウの群落地=掛川市千浜で
 掛川市の防潮堤計画地にあった大東千浜砂丘のハマゴウ群落地について、市は近くの防潮堤海側のり面に移植し、今月上旬に根付いたことを確認した。
 海浜植物のハマゴウは、砂浜海岸に生育するシソ科の落葉小低木で、夏に青紫色の花が咲いて葉や実に芳香作用がある。砂浜の減少で自生地は減っている。
 遠州灘海岸の環境調査保全活動を行う市民団体「浜松の海を守る会(はまうみ)」が市や県に対し、大東千浜砂丘が伊良湖岬や浜松五島海岸と並ぶ遠州灘海岸の三大ハマゴウ群落地だとして保全を求めていた。
 市側は六月下旬、群落地で根ごと掘り取り、長さ二百メートル、幅二メートルの範囲で移植した。市基盤整備課は「現在は新しい芽も出ている。今後も保全していく」とした。 (中野吉洋)

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