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規格外を乾燥「炊く野菜」開発 田原の業者「炊き込みご飯に」

2021年8月27日 05時00分 (8月27日 14時08分更新)
規格外野菜を使った新商品「炊く野菜」について説明する雅風の藤井代表=田原市和地町で

規格外野菜を使った新商品「炊く野菜」について説明する雅風の藤井代表=田原市和地町で

  • 規格外野菜を使った新商品「炊く野菜」について説明する雅風の藤井代表=田原市和地町で
  • 今夏から販売を始めた新商品「炊く野菜」
 味に問題はないのに、形のいびつさや少々の傷で廃棄されることが多い規格外野菜に光を当てようと、田原市和地町にある食品製造業「雅風」が奮闘している。今年、コメと一緒に炊き込んで食べられる新商品を開発。規格外野菜は全国で年間数百万トンに上るといわれる中、担当者は「便利な商品でフードロス削減につなげたい」と話している。 (酒井博章)
 乾燥させたミニトマトやトウモロコシ、サツマイモなどの色鮮やかな野菜たち。二合のコメと一緒に炊き上げると、野菜本来の甘みや味が詰まった炊き込みご飯となる。夏ごろから販売を始めた新商品「炊く野菜」だ。野菜の種類ごとに温度や時間を変え、うま味を最大限引き出している。
 栄養士でもある藤井恵美子代表(59)は「ミニトマトの炊き込みだったら、最後に粉チーズを振り掛けると洋風にできる。いろいろなアレンジができる」と自信をのぞかせる。
 四人の子どもを育てながら、約二十年前から田原市でメロンパンなどの移動販売を続けてきた。各地を回る中で、地元農家との付き合いが増え、市場に出荷できなかった野菜をもらうことも。「『出せないから食べて』といただいた野菜は形こそ(店頭販売に)合わないが、...

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