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暫定首位のJ2磐田 ベテラン活躍、望まれる若手の台頭

2021年8月26日 05時00分 (8月26日 05時03分更新)
天皇杯のヴェルスパ大分戦でシュートを狙う磐田のFW小川航基選手(手前)=大分市内で

天皇杯のヴェルスパ大分戦でシュートを狙う磐田のFW小川航基選手(手前)=大分市内で

 サッカーJ2のジュビロ磐田が二十六節を終えて、暫定首位を守っている。MF遠藤保仁選手(41)の二試合連続得点など、ベテランの活躍が目立つが、五年後、十年後を見据えた場合、求められるのは若手の台頭だ。 (川住貴)
 磐田にとって、三年ぶりのJ1復帰は絶対に必要なこと。ただし、磐田の中長期的視野に立った場合、勝ち続けるとともに、ベテランを脅かす若手の台頭も必要不可欠なのだ。
 磐田黄金期(一九九七〜二〇〇二年)、チームからは福西崇史さん(44)=現解説者=ら若手が次々に主力に躍り出て、年間優勝三回に貢献した。日本代表にも選出され、W杯にも出場した。恐れを知らない若手の勢いが厳しい競争原理を生み、磐田を強くした。
 だが、磐田の二十六節の先発メンバーを見ると、十八歳から二十五歳までの若手が名前を連ねていない。先発十一選手の平均年齢は三十歳を超える。次のリーグ戦にもつながる天皇杯四回戦(十八日)のJFL・ヴェルスパ大分戦では、若手が多く先発したが結果を残せなかった。
 序盤から、相手の勢いに押され、ミスを連発した。期待のFW小川航基選手(24)はシュート一本の無得点に終わった。ミスが目立ったことに、磐田の鈴木政一監督は「若手のプレーの精度や判断をレベルアップしていくしかない。現状をしっかりと受け止め、また、練習から取り組んでいきたい」と若手の奮起を促している。

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