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勝山中部中 コロナ禍でオンライン登校日実施 授業移行へも準備

2021年8月25日 05時00分 (8月25日 09時36分更新)
オンラインで木下教諭と顔を合わせて、宿題の進み具合などを報告する生徒たち=24日、勝山市勝山中部中学校で

オンラインで木下教諭と顔を合わせて、宿題の進み具合などを報告する生徒たち=24日、勝山市勝山中部中学校で


 新型コロナウイルス感染拡大の影響で県緊急事態宣言が延長される中で、勝山市勝山中部中学校は二十四日、夏休みの登校日をオンラインで実施した。使用したタブレット端末を在宅学習に活用する方法を確立させ、二学期が始まった後に状況が悪化した場合は、スムーズにオンライン授業に移行できるよう対策を整え始めている。 (平林靖博)
 勝山市では、政府の「GIGAスクール構想」により公立小中学校の全児童生徒にタブレット端末が行き渡り、学習に活用。コロナ禍を受けて、各中学校では三年生のオンライン学習会などを開いている。勝山中部中ではこうした取り組みを生かして、全校生徒百九十九人を対象にオンライン登校日を実施した。
 二年一組では三十四人のうち三十一人の生徒が出席。オンラインビデオ会議ツールを使い、教室にいる担任の木下智士教諭(34)と対面した。木下教諭が通常の登校日と同様に、一人一人名前を呼び出欠を確認。「宿題は終わった?」「あと自由研究だけ」などとやりとりした。二学期は三十日に始まるが、感染状況によって変更があればすぐに伝えることなど今後のことも生徒たちに伝えた。
 木下教諭は「(正常に接続し)全員がそろわないと進められず、やりとりも大変」とオンラインの難しさを吐露。道関直哉校長も「生徒がタブレットを持ち帰るのは負担になり、データ通信量に上限があることも課題」と話す。対応方法を検討しながら、オンライン授業への備えを進めるつもりだ。

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