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高校で150キロ出すにはどういう練習が必要?

2021年8月25日 05時00分

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 【質問】中学1年の右投げのピッチャーです。スピードが110キロ前後しか出ません。甲子園を目指していますが、どういうトレーニングをすれば高校で150キロが出せますか。 (東京都葛飾区 T・F君)
 【答え】このごろはスピードガンの普及で球速を求める傾向が強くなってきています。いま行われている甲子園の高校野球でも、メディアがだれが何キロを出したとか取り上げるので、小・中学生も気にするようです。スピードも大切ですがコントロールも忘れてはいけません。中学硬式で135キロを出して注目されていたのに、高校では思うように球速が上がらず、ストライクも入らなくなってしまった投手を知っていますが、周囲の期待もプレッシャーになったようです。
 スピードは、身体の成長に比例して徐々に上がっていきます。もちろん投げ込みや走り込み、前腕や握力などの強化は必要です。スピードを出すのに欠かせない親指、人さし指、中指などの強化も必要です。中学の3年間に、計画を立てて根気よく強化をしていけば、間違いなくスピードは上がるでしょう。
 チームの全体練習では自分独自の練習ができないので、自宅での自主練習が結果を左右します。自主練習は(1)シャドウピッチング(2)チューブトレーニング(3)風呂上がりの毎日10分の腹背筋と柔軟体操(4)風呂の中でのグーパー繰り返しの握力や指力の強化(5)器具を使ったウエートトレーニング−などの日々のメニューをつくって継続してやりましょう。(慶大野球部元監督)
 【水、土曜日連載】
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