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コロナ感染で保健所ひっ迫 湖西市4日分まとめて発表

2021年8月25日 05時00分 (8月25日 05時00分更新)
8月の日ごとの感染発表者数を示した市の資料。23日に40人と、突出した値を示した

8月の日ごとの感染発表者数を示した市の資料。23日に40人と、突出した値を示した

 県は二十三日、湖西市で過去最多の四十人が新たに新型コロナウイルスに感染したと発表した。二十二日の六人、二十一日の一人と比べて突出して多かった。市によると、県の調査に時間がかかり、陽性判明日の翌日に公表できず、二十三日にまとめて発表したことが原因。市幹部は「クラスター(感染者集団)はなく、急激に感染増加していない」と説明しつつ、対策の徹底を呼び掛けている。 (鈴木太郎)
 市によると、二十三日の発表者四十人を陽性判明日別に見ると、十九日二人、二十日十六人、二十一日十七人、二十二日五人。県西部保健所からは「管内全域で感染者が急増したため、患者への聞き取り調査に時間を要し、翌日に公表できない案件が増え、まとめての発表になった」と説明を受けたという。
 十九〜二十二日の四日間にそれぞれ陽性と判明した人数は、十九、十九、二十一、五人。日曜の二十二日を除いては、おおむね二十人程度で推移している。人口十万人当たりの直近一週間の新規感染者は、二十三日現在で一七八・四人。県内でも御前崎市(二〇九・一人)に次ぐ高い水準で、以下菊川市(一五六・五人)、焼津市(一三九・五人)が続いている。
 市幹部は「急激に感染が増加している状況でない」としながらも、感染者の高止まりは続いているという認識。感染は家庭や事業所内が中心で、ワクチンを接種していない若年層が目立つという。影山剛士市長は二十四日の定例会見で「家庭内での感染が特に多い」と危機感を示し、基本的な感染対策の徹底を呼び掛けた。

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