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発達障害の子と専門家結ぶ マッチングサイト開設1年 親も支援し孤立防ぐ

2021年8月25日 05時00分 (8月25日 05時00分更新)
 発達障害のある子どもと、発達を促す療育の専門家を結ぶマッチングサイト「meete(みーて)」。その子に合った療育を自宅で受けられるようにする仕組みだ。開設から1年、支援の輪は少しずつ広がっている。精神保健福祉士などの資格を持つ運営代表者の柳谷智子さん(42)=兵庫県西宮市=は「子どもの個性や人と関わる力を伸ばし、孤立しやすい親への支援にもつながれば」と願う。 (蓮野亜耶)

「さまざまな人に療育に関わってほしい」と話す柳谷さん=名古屋市天白区で


 絵画、運動、書道、音楽…。「みーて」では、さまざまなジャンルの支援者「サポーター」が紹介されている。柳谷さんが面接審査した人のみを掲載。施設などで療育に携わった経験のある人が多く、子育てに関する相談も受け付けている。
 利用者はサイトで登録後、希望する条件のサポーターを検索し、直接メールでやりとりして契約する。登録は無料。サポーターへの基本料金は一時間につき二千円ほどだ。現在は全国各地の子ども百四十人が登録。サポーターは七十人で、うち二十人が実際に訪問療育を行っている。
 柳谷さんが「みーて」を立ち上げたのは昨年九月。二つの出来事がきっかけだった。一つは、以前勤めていた名古屋市内の放課後等デイサービスで、担当していた児...

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