【FC東京】長谷川監督 ディエゴオリベイラ復調に期待、次節の仙台戦クロスからの攻撃もポイント
2021年8月24日 20時06分
FC東京の長谷川健太監督(55)が24日、J1次節の仙台戦(25日・ユアスタ)に向けたオンライン取材に応じ、エース復活とクロスからの攻撃を勝利のポイントに挙げた。
今季9得点で、チーム得点王のFWディエゴオリベイラ(31)は、ここ1カ月ゴールから遠ざかっている。指揮官は「けがの影響もあって調子が上がってこないので、本人とも話している」と、エースの復調に期待を寄せた。
一方で、新たな攻撃の形も模索している。今季開幕前から課題に挙げてきた、クロスからの得点について指揮官はこう語った。
「ショートカウンターや、中央のスルーパスはあるが、サッカーの王道であるクロスからの迫力も出していかないと」
足元でボールを受けたがる選手が多く、クロスを上げる場面でゴール前の人数不足が散見しているのだ。「最低でも2枚から3枚入っていかないと得点に至らない」と、長谷川監督。中央突破と、サイドからの仕掛けを状況に応じて使い分けできるかどうか。前節・G大阪戦(21日・パナスタ)は無得点に終わっただけに、文字通りゴールをこじ開ける鍵になりそうだ。
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2022年5月14日