本文へ移動

泰阜中生の贈り物、喜びメダル級 難民選手団・フセイン選手

2021年8月24日 05時00分 (8月24日 05時00分更新)
メッセージアルバムを掲げるフセイン選手=東京都で

メッセージアルバムを掲げるフセイン選手=東京都で

 泰阜村泰阜中学校の生徒が、東京パラリンピックに出場する難民選手団の競泳男子、イブラヒム・フセイン選手に応援の気持ちをしたためたメッセージアルバムを贈った。23日に東京で開かれた難民選手団の記者会見では、フセイン選手がアルバムを掲げ、「メダルに値する、本当にうれしいプレゼント」と喜びを語った。
 フセイン選手はシリア出身。水泳コーチだった父の影響で、五歳から泳ぎ始めた。シリア内戦の最中、スナイパーに打たれた友人を助けようとした際に爆撃に巻き込まれ、右足を失った。パラリンピックへの出場は、リオデジャネイロに続き二度目となる。
 アルバム制作の中心になったのは泰阜中三年の野々山朔成さん(15)。昨秋にフセイン選手のオンライン講演会に参加し、小さなことでも応援したいとの気持ちが芽生えた。野々山さんは母直美さん(42)と学校や友人に呼び掛け、同級生の島田さと子さん(15)、牧野内蓮さん(14)らと、制作に取り組んだ。
 三年生十七人が一人ずつ、「夢をあきらめず、泳ぎ切る姿がかっこいい」といった応援メッセージを考え、日本語と英語、アラビア語の三カ国語で記した。メッセージごとに、それぞれの写真も添えた。...

中日新聞読者の方は、無料の会員登録で、この記事の続きが読めます。

※中日新聞読者には、中日新聞・北陸中日新聞・日刊県民福井の定期読者が含まれます。

関連キーワード

PR情報

長野の新着

記事一覧