本文へ移動

障害者が普通にいられる社会に 「仮面女子」猪狩さんが豊橋で講演

2021年8月23日 05時00分 (8月23日 12時15分更新)
講演する「仮面女子」メンバーの猪狩さん=豊橋市神野ふ頭町のライフポートとよはしで

講演する「仮面女子」メンバーの猪狩さん=豊橋市神野ふ頭町のライフポートとよはしで

 東京・秋葉原を拠点とするアイドルグループ「仮面女子」のメンバーで、車いすで活動する猪狩ともかさんのトークショーが二十二日、豊橋市のライフポートとよはしで開かれた。
 猪狩さんは埼玉県出身。アイドルとして活動していた二〇一八年四月、歩行中に強風で倒れてきた看板の下敷きになり、脊髄を損傷。両下肢まひで車いす生活となった。
 猪狩さんはリハビリを経て四カ月後にステージ復帰したことを振り返り、「活動をやめるという考えはなく、再開する気持ちしかなかった」と話した。
 「車いすの子がグループの中にいて変じゃないかな」と不安もあったが、メンバーやファンから「お帰り」と言葉をもらったことが力になったという。自らの経験を踏まえ、「車いすの人、障害のある人が特別視されるのではなく、ごく普通に社会にいられるのが理想」と思いを語った。
 トークショーは、豊橋市が制定した「市民福祉の日」に合わせ、市社会福祉協議会などが毎年開いている社会福祉大会の関連イベントとして実施した。
 (西山輝一)

関連キーワード

PR情報

愛知の新着

記事一覧