本文へ移動

スポーツ観戦などでの「感動を科学する」 立命館大とヤマハ発が共同研究

2021年8月23日 05時00分 (8月23日 05時00分更新)
オンラインであいさつする立命館大の伊坂副学長(右)とヤマハ発動機の柳会長

オンラインであいさつする立命館大の伊坂副学長(右)とヤマハ発動機の柳会長

 立命館大総合科学技術研究機構(草津市)は二十日、ヤマハ発動機(静岡県磐田市)と協力して「感動」をテーマにした共同研究を始めたと発表した。 (堀尾法道)
 同大スポーツ健康科学部教授の伊坂忠夫副学長が、「感動創造企業」を掲げる同社のスポーツ関連の公益財団法人で理事を務めていたことから、協力することになった。
 研究は三年計画で、心理学、生理学、脳神経科学などを用いる四グループに分けて進める。大規模アンケートで、感動の定義や感動の程度を測る心理的な尺度を構築。その後、スポーツ観戦や音楽鑑賞などでの心理的な変化を読み取り、感動の数値化につなげる。磁気共鳴画像装置(MRI)を使い、脳機能の変化から感動を可視化するなど、心の動きの解明を図る。ヤマハ発は情報や資金を提供し、研究成果を技術や製品に生かすことを検討する。
 二十日、大学と同社はオンラインで同時に会見。大学側のプロジェクトリーダーを務める伊坂副学長は「感動を科学するには、総合的なアプローチが必要。大きなテーマをもらった」と意欲を見せた。同社の柳弘之会長は「感動はヤマハブランドにとって最重要。感覚的なものを、立命館大とともに科学で解き明かした...

中日新聞読者の方は、無料の会員登録で、この記事の続きが読めます。

※中日新聞読者には、中日新聞・北陸中日新聞・日刊県民福井の定期読者が含まれます。

関連キーワード

おすすめ情報

滋賀の新着

記事一覧