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ニスモ逆転勝利でGT500初の同一サーキット3連勝!! 日産GT-Rは7年ぶり表彰台独占!!【スーパーGT第3戦】

2021年8月23日 10時00分

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優勝を喜ぶ松田(左)とクインタレッリ=鈴鹿サーキットで

優勝を喜ぶ松田(左)とクインタレッリ=鈴鹿サーキットで

◇22日 鈴鹿サーキット 観衆11500人
 GT500クラスはニスモの松田次生(42)/ロニー・クインタレッリ(42)組が逆転勝利を飾り、昨年からの鈴鹿大会連勝を「3」に伸ばした。同クラスの同一サーキット3連勝は初。2位はB-Maxの平手晃平(35)/千代勝正(34)組で、3位にKONDOの高星明誠(28)/佐々木大樹(21)組が続き、日産GT-Rが7年ぶりに表彰台を独占した。
 レース後半を託された松田の走りは鬼気迫っていた。24周で終えたピットインのタイミングが悪く4番手に後退しながらも、そこから猛烈な追い上げで41周目のヘアピンで奪首。劇的な鈴鹿3連勝を決めた。
 「地元の鈴鹿でレースをすると、いつもアドレナリンが出てくる。今回もゾーンに入ったようだった。長いレース人生で一番良い走りができた」
 三重県桑名市出身。幼い時からF1を見て育ち、レースを始めてからのホームコースではどこか神がかった走りを見せてきた。昨年の第6戦も最後尾からの大逆転勝利。これで自身が持つ通算最多勝利記録を、ずっとこだわっていた車番と同じ「23」まで伸ばしたが、鈴鹿では通算5勝目だ。
 コンビを組むクインタレッリも松田の激走を勝因に挙げた。「次生の走りに尽きる。ものすごかった」と大絶賛。ライバル勢よりピットインを遅らせて優位に立つ戦略が裏目に出たが、それをカバーしてくれた頼もしい同僚をたたえた。
 昨季連勝した鈴鹿に乗り込んだことで、周囲からの期待も大きかった。予選を3番手で終えた松田は「しっかりトレーニングして準備を進めたがプレッシャーもある」と漏らしていた。それでもひとたびステアリングを握れば攻め続けた。
 「4番手に落ちた時は『表彰台には行きたい』と思ったが、戦略が失敗した分、かえって気合が入った」。トップを走るB―Maxとは7秒近く差があったが、同じGT―R&ミシュランタイヤながら一気に詰め寄り、「周回遅れが絡んだ時にグッと縮まったので、思い切っていった」と一撃を振り返った。
 これで不運続きだった開幕2戦のノーポイントをはね返し、ランク首位に立ったクニミツの山本尚貴から18ポイント差のランク8位に浮上。クインタレッリは「SUGO、オートポリスと続く2戦が大切。終盤の2戦に良い形で臨みたい」と6年ぶりのタイトル奪還を見据えた。

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