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【甲子園】世代最速右腕がプロ志望明言「上の舞台でやりたい」2回戦敗退も涙見せず「真っすぐだけでは勝てないと…」

2021年8月22日 18時45分

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明徳義塾―ノースアジア大明桜 5回表明徳義塾2死三塁、森松(左)に勝ち越し打を許す風間

明徳義塾―ノースアジア大明桜 5回表明徳義塾2死三塁、森松(左)に勝ち越し打を許す風間

◇22日 全国高校野球選手権2回戦 明徳義塾8―2ノースアジア大明桜
 「悔しいですが、上の舞台でやりたいので、課題をもっと見詰め直さないといけないと思ってます」。世代最速右腕は、涙を見せなかった。フォークなど変化球が見極められ、直球頼りになって苦しくなった明桜先発の風間球打投手(3年)は「真っすぐだけでは勝てないと、強く学びました」と強調した。
 明徳義塾打線は変化球を見極め、際どい直球もカットしてきた。「球数が増えて、途中苦しい部分もあった」。先制点をもらった直後の3回。今大会最速の152キロをマークした一方で3安打を許して同点とされた。球数が100球を超えた5回は150キロ台を連発して抑えにかかったものの、コースが甘くなった直球を痛打されて勝ち越された。
 6回まで139球、6安打5四球2失点で、7回からは石田一斗にマウンドを譲って右翼の守備に回った。輿石重弘監督(58)は「2回で50球近くなって、3球勝負でと声を掛けたが、粘られてしまった。5回ぐらいから疲れも見えていた」と、投手交代を振り返った。
 山梨で育った右腕は、同郷の輿石監督のもとで速球を磨き、秋田経法大付時代の1990年夏以来となる甲子園白星ももたらした。風間が口にした「上の舞台」とは、プロ野球。この日も、DeNA、巨人などが視察。ロッテの永野スカウト部長が「魅力は角度と球威。きょうもいいボールがちゃんと来ていた。1位候補の評価」と改めて話すなど、ドラフト目玉の評価は揺るぎない。

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