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エンゼルス大谷翔平への人種差別的な発言が波紋 シャキール・オニールやデビン・ファンチェスはもっと“ひどかった”のに…

2021年8月22日 14時24分

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大谷翔平(AP)

大谷翔平(AP)

 元右腕のジャック・モリス解説者が、エンゼルスの大谷翔平(27)について人種差別的な発言をし、職務停止処分などを受けたことに関し、21日のNYポスト紙は「ジャック・モリスは大谷翔平をあざ笑った後、他の連中が無罪放免になった行為で断罪された」の見出しで報じた。
 同紙が最初に挙例したのはNBAの元スーパースター、シャキール・オニール(元レーカーズ)。2003年、中国出身の人気選手だったロケッツの姚明について「チン・チョン・ヤン・ワー…」と、中国語をやゆする意味不明なコメントを発したが、処分は一切なし。同紙によれば、むしろその後のスポンサー契約などは増加した。
 また、同紙はNFLパッカーズのWRデビン・ファンチェスの今月の問題発言も紹介。「相手がマスクをしていても、笑顔のときは分かる。目が“中国××風”になるから」と、中国人蔑視の単語を用い、さらに指で両目の端をつり上げるアジア人蔑視のジェスチャーを披露した。
 同紙は「後に謝罪したが、こちらも公の処分はなかった」とし、「オニールやファンチェスはモリスよりひどいことをしたのに、モリスだけが人種差別主義者として職を解かれ、(感受性トレーニングの)カウンセリングを命じられ、詰め腹を切るよう強いられた」と表現。さらに、「正義」の語源を持つ女神ユースティティアを引き合いに出し、「正義をふりかざそうとする人は、多くの恣意(しい)的な見逃しをする」と評した。

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