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「カギは始まって15分」エース仲川が宣言通りの“早業弾” 横浜Mが快勝でV王手!

2019年11月30日 20時57分

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川崎―横浜M 前半8分、先制ゴールを決める横浜Mの仲川(右)

川崎―横浜M 前半8分、先制ゴールを決める横浜Mの仲川(右)

30日 明治安田J1第33節 横浜M4-1川崎(等々力)

 首位横浜Mが川崎を4―1で下して6連勝、同67と伸ばしたため、優勝争いは12月7日の最終節の直接対決へ。得失点差で横浜Mが7点上回り、FC東京が逆転優勝するには、4点差以上の勝利が必要になる。

 試合開始のゴングと同時に横浜Mがラッシュした。川崎に怒濤(どとう)のハイプレスを浴びせ、まるで息をさせない。仲川に言わせれば、「(カギは)始まって15分。前線からの守備、ハードワークでリズムをつかむ」。すぐさまほころびを見つけ、大きく広げ、仲川が電光石火のゴールで突破口を切り開いた。
 左タッチライン際でパスを受けたマテウスが独力で突破した瞬間、逆サイドの仲川はギアをレッドゾーンに入れ、「あの場所にいることが大切だった」。トップスピードでゴール前に走り込み、体ごと飛び込んだ。球はおなかに当たってゴールイン。前節・松本戦は前半2分、この日の川崎戦は同8分という“早業”弾。出場5戦連発で、得点ランク1位に並ぶ今季15点目。エースの一撃で、チームは完全に勢いづいた。
 リスクを恐れぬ攻撃サッカーにあって、注目すべきは迫力のある守備姿勢にほかならない。その先頭に、仲川がいる。
 「攻撃だけじゃなく、守備でハードワークできないと試合に出られない」。仲川が相手を追い、いなされてもスプリントして、さらに追う。その連続から圧巻の猛爆ショーが始まった。
 2位のFC東京とは勝ち点3差に広がり、頂点に手をかけた。最終節の直接対決では3点差で敗れても15年ぶりの優勝が決まる。仲川は「攻めに、攻め倒していく。攻めて攻めまくって、勝ちたい」と静かに言った。

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