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がん闘病の西郷輝彦「私のがんが消えた画像をこの目で見たんです」シドニーから24時間テレビ生出演

2021年8月22日 10時46分

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24時間テレビに出演した西郷輝彦

24時間テレビに出演した西郷輝彦

 前立腺がんの最先端治療を受けるため4月にオーストラリアに渡った俳優の西郷輝彦(74)が22日、日本テレビ系「24時間テレビ」にシドニーから中継で生出演した。
 「がんと闘う昭和の大スター・西郷輝彦 ネットで今伝えたい想い」という企画コーナーで妻と一緒に登場した。昨年ドラマ「竜の道」(フジテレビ系)で初共演した俳優の遠藤憲一(60)から「具合はどうですか?」と尋ねられると、西郷は穏やかな笑顔を浮かべながら「元気ですよ。この通り」と答えた。
 さらに遠藤が西郷のYouTubeを見たことを告げると西郷は「うれしいな。チャンネル登録をお願いします」とリクエスト。遠藤は「しました。“いいね”もしました」とコミカルなやりとりで笑いを誘った。
 遠藤が手紙を読み上げ「またいつか共演しましょう」と呼びかけると、西郷は感極まった表情で「ありがとう」と感謝。「私のがんが消えた画像をこの目で見たんです。次のYouTubeでご覧頂きたいと思ってます。奇跡は起こります」と話した。
 西郷は10年前に前立腺がんを発症して全摘手術を受けたが、6年後に再発して骨に転移するなどステージ4の診断を受けた。その後、医師から勧められた緩和ケアではなく抗がん剤治療を選択。さらにオーストラリアで最先端治療を受け、3回のうち7月の1回目は結果がおもわしくなかったことなど、治療の経過や様子もYouTubeで明かしている。
 西郷は「病気になった時に苦しんでいる人がたくさんいることを知った。治療を赤裸々にきちっと報告して、がんとの闘いの将来につながったとしたら僕のYouTubeは大成功だったと思う」と心境を明かした。
 西郷は58歳でブログ、62歳でボクシング、63歳でツイッター、74歳でYouTubeと新しいことに次々と挑戦。今年迎えた還暦をマイナスに受け止めていたという遠藤は、ドラマの撮影現場で西郷から「60歳になると今まで自分が気付かなかったような本当にやりたかった自我が出てくる。それを実現させていくのが70歳からなんだぞ」と言われて勇気づけられたエピソードも紹介した。
 放送後、ネット上ではコロナ禍での24時間テレビ放送に批判があることに触れながらも「励まされた」などと静かな感動の声が広がった。

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